このことを頭では分かっている人は多いと思います。

大事なことは、実践することです。

理論的に分かっているだけでは幸せにはなりません。

それでは、実際に練習してみましょう。

片付けができず、次から次へと物を出しっ放しにした場合にプラス面を見つけるとすればどうなりますか？

小さなことにこだわらないおおらかさを持っており、次から次へとやりたいことが生まれていると言えます。

次、いきます。今言ったばかりのことを聞いていないで、質問した場合にプラス面を見つけるとすればどうなりますか？

愛すべきキャラで、自分の世界を持っており、嫌なことをいわれても気がつかないので傷つかないと言えます。

そういうことです。

マイナスの考え方がかなり染みついてしまっている人はかなり意識的にやらないと直らないと思います。

よく言われるのが、毎日よかったことを日記に書くことです。何でもいいのです。

「今日は天気がよかった。」「買った弁当が思ったよりおいしかった。」「入った店の店員の対応がすてきだった。」などと思いついたことを書くのです。

ときどき書いたものを読み返してくださいね。

そうすれば、また、さらに気づくことがあります。

しばらく続ければ効果が現れてきます。

だんだんプラスの考え方が増え、マイナスの考え方が減っていくと思います。

それと、先ほどやったように、マイナスと思われることのプラス面を考えるという練習をするのもいいかもしれません。

自分が不幸だと思った時、マイナスの考え方になっていないか点検してください。

マイナスの考え方になっていたら、これをプラスの考え方で考えたらどうなるかと自分に問いかけましょう。

その点をよく自覚して、マイナスの循環になっているぞと気づくようにしましょう。

よかったら、苦しい時こそ、このホームページに来てください。