すべてが奇跡であるかのように生きる。 アインシュタインの名言より
すべてが奇跡であるかのように生きる。 アインシュタインの名言より
美咲さん
人生において奇跡は起こるんでしょうか。
誠さん
まず、アインシュタインの名言を見てみましょう。
人生には、二つの道しかない。
一つは、
奇跡などまったく存在しないかのように生きること。
もう一つは、
すべてが奇跡であるかのように生きることだ。
誠さん
人生をありふれた毎日の連続とみるか、奇跡の連続と思えるはとても重要です。
賢者はありふれていると思われる毎日の中に奇跡をみています。
美咲さん
もう少し具体的に話してもらえますか。
誠さん
そもそも星に生命が誕生するにはものすごくいろいろな条件が必要です。
人類が誕生するほどに生命が進化するにはさらにものすごくいろいろな条件が必要です。
私たち人類が存在すること自体がすでに奇跡です。
美咲さん
確かに、そうですね。
誠さん
いろいろなことを知れば知るほど、今の世界が奇跡なことが分かります。
たとえば、いろいろな動物や植物の生態も知れば知るほどうまく適応できていることが科学的に解明されています。
これも奇跡的と言っていいでしょう。
美咲さん
アインシュタインはいろいろなことを知れば知るほど、この世界は奇跡的だと思ったのでしょうね。
誠さん
と同時に、すべてが奇跡であるかのように感じ取って生きることが大事だと言いたいのだと思います。
いろいろな出会いや出来事の中にできるだけ奇跡を見いだして生きていくことが幸せにつながると思います。