名言に学ぶ 自分の力を信じて働いていれば、・・・・。(「なつぞら」第4話より)
名言に学ぶ 自分の力を信じて働いていれば、・・・・。(「なつぞら」第4話より)
戦災孤児の奥原なつ(9)は父の戦友の柴田剛男(しばた・たけお)に連れられ、北海道・十勝にやって来ます。
柴田家は、開拓移民です。
剛男の父・泰樹(たいじゅ)はなつを厄介者と言います。
なつは家業を懸命に手伝い、泰樹の心を動かします。
その泰樹が、なつに言った言葉が次のものです。
「ちゃんと働けば、いつか必ず報われる日が来る。
報われなければ、働き方が悪いか、働かせるものが悪い。
一番悪いのは、人が何とかしてくれると思って生きることだ。
人は人を当てにするものを助けたりはしない。
逆に、自分の力を信じて働いていれば、きっと誰かが助けてくれる。
おまえはこの数日本当によく働いた。
そのアイスクリームはおまえの力で得たものだ。
おまえなら大丈夫だ。
だからもう無理に笑うことはない。
謝ることもない。
おまえは堂々としてろ。
堂々と。
ここで生きろ。」
まさに名言である。
自分の力を信じて働いていれば、きっと誰かが助けてくれる。
私もそう思います。