賢いやり方は、一緒に楽しむことから少しずつ家事のテクニックを夫に習得させるのが一番いい方法です。

たとえば、夕食をいっしょに作るようにして、夫が野菜を洗ったり、肉を切ったりすることからはじめていきましょう。

ここで大事なことは、大目に見るということです。

妻の思うとおりにはならないかもしれませんが、結果が満足できなくても、全然しないよりは良いと考えましょう。

それに、続けてやっていれば、うまくなっていくものです。

長い目で見ましょう。

もうひとつ大事なことは、ほめるということです。

家事をして当たり前だと思うのはよく分かりますが、夫は夫なりに、今までやらなかったことをやろうとしているのですから、やはり良いところはほめましょう。

そうして、家事が楽しいイベントになればベストですね。

あとは、家事をしなかった夫が、家事のスキルがついてくれば、新しい喜びも見つけられると家事を前向きとらえられるようになることが大事です。

家事のスキルを高め、仕事のキャリアとともに家庭のキャリアをつければ、仕事と同様に、家庭でもより自由にマネジメントでき、人生をより楽しく生きていけるということが夫に分かってもらえたら、ベストです。