両親がけんかし合っている家庭環境は、子どもにとっても決してよくありません。

子どもには夫婦の考え方の違いを見せないようにしましょう。

そのためによく話し合いましょう。

教育方針について意見を深め合うことにより、絆もより深まるようにお互いに最善を尽くしましょう。

よくあるのが、一方が言うことを聞かない子どもをしかっているのに、他方が「まだ子どもなのだから、そんなにガミガミしからなくても」と言ったりする場合です。

これは子どもにとっても決して良いことではありません。

へたをすると、子どもは、「悪いのは自分ではなく、パパ（ママ）だ。」と思ってしまいます。

ここから、夫婦ゲンカに発展し、子どものしつけが置き去りになったりすれば、最悪です。

親は子どもの前では相手の意見を否定しないで、「あなたのためにパパ（ママ）はしかっているのよ。」とフォローし、子どものいないところで考え方を調整し、基本方針を一致させましょう。

子どもの健やかな成長を願う気持ちは同じなのですから、きっと一致点は見いだせると思います。