とってもすてきな絵本「しあわせのバケツ」に学ぶ
とってもすてきな絵本「しあわせのバケツ」に学ぶ
美咲さん
アメリカの「おかあさんが選ぶ絵本大賞」第一位など、世界で8つの賞を受賞した話題の絵本「しあわせのバケツ」を読みました。
誠さん
どうでしたか。
美咲さん
世界中のどんな人も、心に「バケツ」を持っており、そのバケツは、人がよろこぶことをするといっぱいになり、いやがることをするとからになってしまうという話です。
人同士が思いやり、親切にすれば、みんなが幸せになれるが、嫌がることをすれば、みんなが不幸になることを、バケツという分かりやすいものを使って優しく説いた絵本です。
アマゾン
誠さん
シンプルな話ですが、本質をずばりと突いていますよね。
もうひとつ、M・プリオール(イギリスの詩人)のことばを紹介します。
幸福になりたいのだったら、
人を喜ばすことを勉強したまえ
誠さん
人を喜ばすことができたら、まわりを幸せにできるし、自分も幸せな気持ちになります。
でも、人を喜ばすことは実は簡単なことではありません。やはり勉強というか工夫というものが必要になるでしょう。
もうひとつ見落とせないのは、人を喜ばすことを一所懸命に考える人は、自分の不幸について考えない、ということです。
心の焦点を、「自分の不幸」から「人の幸せ」に移せば、自分の幸せが見えてきます。
美咲さん
確かにそうですね。