海外旅行でのツアーの選び方と注意点

海外旅行でのツアーの選び方と注意点
海外旅行の満足度はツアー選びによってかなり変わります。
 

良いツアーを選ぶことがとても重要です。
まず、パッケージ型(A型)フリープラン型(B型)かを選びましょう?

パッケージ型は、さらにフルパッケージツアー(A1型)と、一般的なツアー旅行(A2型)に分かれます。

フルパッケージツアー(A1型)は、日本から添乗員が同行し、観光・食事などすべてセットになっているツアー旅行です。

セットになっているので、面倒なことは一切考えず観光に集中できます。

一般的なツアー旅行(A2型)は、添乗員は付かず、一部観光とホテルだけが付いているものでです。

フリープラン型(B型)は、航空券、ホテル、空港からの送迎など、最低限必要なものが付いているだけです。

そのかわり、現地での行動は自由です。
 


 

フルパッケージツアー(A1型)のメリット

①飛行機のチェックイン、乗り継ぎ、ホテルのチェックインなど面倒な手続きはすべてやってくれるので安心です。

②効率的に観光ができ、食事の不安もありません。

③トラブルが発生しても手厚いサポートが受けられます。

フルパッケージツアー(A1型)のデメリット

①見たいところや、食べたいものがあっても、団体行動に従わなければならず、

自由にはならない。

②ツアー旅行中ずっと同じツアーの人と行動になるので、場合によっては疲れることになる。

③料金が高くなる。
 

一般的なツアー旅行(A2型)のメリット

①料金的にも手頃で、見どころだけは観光が付いている。

②ツアー旅行の安心も欲しいし、観光も効率的にしたいけれども、自由時間もほしいという願いにこたえている。

一般的なツアー旅行(A2型)のデメリット

①日本からは添乗員が同行しないため、飛行機のチェックインや乗り継ぎは自分で行う必要があります。

②特に、格安・激安ツアーの場合、観光の時間にお土産屋さんにたくさんまわることがあります。
 

フリープラン型(B型)のメリット

①ツアーの安心感を得ながら、個人旅行のように自由な旅行が組める。

②料金も1都市滞在型なら、個人旅行より得です。

③団体旅行は嫌だけれど、個人旅行は不安という人に向いている。

フリープラン型(B型)のデメリット

①いろいろな都市を巡る周遊型のフリープラン型ツアーはほとんどありません。

②公共交通機関が発達していない国では効率的に観光ができなません。

③プランを立てるのがたいへんです。

外国で、どこに行くか、何をするか、どうやって行くかなどを決めるのは、たいへんな作業です。
 


 

以上のことを念頭に、次の点を考慮してツアーを選びましょう。

①添乗員の有無

②食事がどれだけついているか。ついていないか。

③自分の見たいところやしたいことが旅行の日程にどれだけ含まれているか。

④旅行の日程の中に自由行動がどれだけあるか。

⑤ホテルのエリア

(a)2日以上かけてひとつの観光地を訪れる場合や1ヵ所に長く滞在を希望する場合は、その場所に近いホテルを選ぶこと。

移動時間が少なくてすむからです。

(b)複数の観光地を巡る場合は、駅やバス停の近くにあるホテルを選ぶとよい。

⑥ホテルの部屋の大きさ

2人用の部屋を3人で利用すれば、とても狭苦しいです。

部屋の大きさが人数に見合っているかは大事です。

1人利用なら15平方メートル、2人利用なら20平方メートル、3人なら25平方メートルあれば不満なく過ごせます。

⑦飛行機の時間はどうか。

旅行の自由時間が増えるのは、当然ながら機中泊のものになります。

逆に、朝出発で日本に夜着などのものは、1日が飛行機の中になってしまいます。

ただ、機中泊が苦手な人は、日中移動のプランが魅力的かもしれません。
 

最後に、初めての海外旅行でおすすめできる旅行先として、よくあげられているところを紹介します。

まず、ソウル(韓国)、台北(台湾)がよくあげられます。

・地下鉄やバスなど公共交通機関が発達しているので、自力で市内観光しやすい。

・小籠包や焼き肉など馴染みあるグルメが多数あって、安心である。

・ホテルやレストランでは日本語表記があったり、日本語が話せるスタッフ勤務していたりすることもある。

・日本人観光客も多く、安心感がある。

・隣国なので、移動による負担が少ない。

家族旅行におすすめなのは、グアム、ハワイがあげられます。

・子供連れの場合、ビーチリゾートに泊まれば、ホテルでのんびり過ごせる。

・プライベートビーチやプールのあるホテルが多い。

・旅行社によるいろいろなサポートが用意されていることが多い。

・日本語が通じるレストランやホテルが多い。

・日本人観光客も多く、安心感がある。

・直行便を使えば、移動による負担が少ない。
 

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